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夏の食卓を華やかに彩る「桃のカッペリーニ」。
桃のジューシーな甘みと爽やかな酸味、オリーブオイルの風味が一体となった、冷たくて贅沢な一皿に仕上がります。
桃の果実味にオリーブオイルの清涼感が重なり合ったフルーティーなソースに、生ハムの心地よい塩気が加わった絶品冷製パスタです。
(調理時間:15分以下)*下茹での時間は含まず

2人前
1. ガーリックオイルを作る(ここがポイント)
小さめのボウルにエキストラバージンオリーブオイル(大さじ3)とにんにくを入れます。軽く混ぜ合わせ、冷蔵庫で15〜30分ほど置いてオイルにガーリックの香りをじっくり移しておきます。
※生のすりおろしを使う場合は、少量(小さじ1/4程度)から調整すると桃の風味が消えません。
2. 具材の下準備
桃は半分をダイスカット、もう半分をくし形切りにし、すぐにレモン果汁を絡めます。
モッツァレラチーズは水気をよく拭き取り、一口大(手で一口大にちぎると味が絡みやすいです)にします。
3. ガーリック果汁ソースを作る
1で作ったガーリックオイルの入ったボウルに、ダイスカットの桃の半量、白ワインビネガー、塩(ひとつまみ)を加え、フォークで桃を軽く潰しながらよく混ぜ合わせます。そこにモッツァレラチーズも加え、ボウルごと冷蔵庫でしっかり冷やします。
4. 麺を茹でて締める
たっぷりのお湯に1%強の塩を加え、カッペリーニを表示時間より30秒〜1分長めに茹でます。
ザルにあげて流水で熱を取り、氷水でキュッと締め、水気を切り、さらにペーパータオル等で水分を完全に絞り切ります。
5. 和えて盛り付ける
冷やしておいたボウルにしっかりと水気を切った麺を投入し、手早く和えます。
塩・黒こしょうで味を調えたら器に高く盛り付け、残りのくし切りにした桃、生ハムを手でちぎってふんわりと散らし、バジルをあしらう。仕上げに粗挽き黒こしょうを振って完成です。最後に上質なエキストラ・バージン・オリーブオイルをかけるとワンランクアップします。
【ポイント】
にんにくの「強さ」を調整する
にんにくが強すぎると桃の繊細な香りが負けてしまいます。オイルに香りを移す(あるいは潰したにんにくを途中で取り除く)か、すりおろしを使う場合はごく少量にとどめるのが美味しさのヒミツです。
モッツァレラの水気をしっかり切る
モッツァレラチーズから出る水分もソースがぼやける原因になります。切ったりちぎったりした後、ペーパータオルで余分な水分を拭き取ってからソースと合わせてください。
茹で塩は少し多めにする
冷やした麺は温かい麺よりも塩味を感じにくくなります。さらに氷水で締める際に塩分が流れるため、茹でる時の塩分濃度は高め(1%強)に設定してください。
食材も器もすべてキンキンに冷やす
パスタはもちろん、桃、ソース、そして盛り付けるお皿まで直前まで冷蔵庫で冷やしておくことで、一口目の清涼感が格段にアップします。
日本ソムリエ協会認定 ソムリエ・エクセレンス
食べることが大好きなことから、料理教室に7年間通い続けている。明治屋クッキングスクールでは、和食・洋食・中華・菓子の基本コースをマスター。食事の際のお酒の楽しみ方とマリアージュに感動したことから、ワインを学び始める。フードアナリストの資格も保有し、時々フード媒体でライティングを担当。美しいものが好き。ワインもそのひとつ。お料理とお酒の楽しみ方、マリアージュを追求し、日々のご家庭での食卓が楽しく、美しくなるよう、様々な角度から提案をしていきます。
【その他保有資格】
JSA SAKE Diploma、唎酒師、オリーブオイル ジュニアソムリエ、フードアナリスト、日本プリザーブドアーティスト協会 認定講師
桃の繊細な甘みとフルーティーな香りを邪魔せず、生ハムの塩気やオリーブオイルのコクと調和させるには、「果実味と爽やかな酸味を持つ冷やした白ワイン」や「泡(スパークリング)」がベストです。ワインのフルーティーさが桃の甘みを引き立て、しっかりとした酸が口中をリフレッシュしてくれます。
≪おすすめのワイン≫
モスカート・ダスティ(微発泡・やや甘口〜甘口) 桃のパスタと合わせる王道のペアリング。ワイン自体の優しいマスカットの甘みと桃の風味が同調し、デザート感覚の贅沢なマリアージュを楽しめます。
プロセッコ(辛口スパークリング) イタリアの爽快な泡。フレッシュで青リンゴや白い花のような香りがあり、桃のジューシーさを際立たせつつ、生ハムの塩気と相性抜群です。
ピノ・グリージョ / リースリング(辛口〜やや辛口の白ワイン) フルーティーでありながら綺麗な酸を持つ白ワイン。桃の甘みをすっきりと引き締め、大人の上品な味わいに変化させてくれます。

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